2019年9月16日から18日まで、米国 Las Vegasで開催された、Association for Supply Chain Management（ASCM）の年次大会に参加してきました。

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ASCMは、1957年にシカゴで設立されたSCMに関する教育と資格認定を専門とする団体を母体とし、Bill & Melinda Gates財団の支援を受け、サプライチェーンカウンシルなど他の団体と合併して世界最大のSCMに関わる団体となっています。

年次大会は、SCM関係者が集まるグローバルカンファレンスで、全世界から2000名を超える実務家・研究者・学生が参加しています。

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3日間にわたり、企業の実務家や研究者による事例やアイデアの発表が行われ、技術そのものというより、SCMを成功させるための人材育成やプロセスなどコンセプトが中心となって行われました。

アジアからも中国やインドなどから多くの参加者があった中で、日本からはわずか4名のみ、SCMに関しても日本がガラパゴス化していることを感じました。

その中で、日本でASCMの活動を熱心に進めておられるメンバーや、個人で資格を取得のみならずこの会議に参加する若いメンバーに出会い、多くの刺激を受けた3日間でした。