【2022年春期】中央大学国際経営学部中村(潤)研究室とザイオネックスの共同インターンシッププログラム報告

2022.4.12 / ザイオネックス

2022年3月29日、ザイオネックス株式会社の築地オフィスにおいて、中央大学国際経営学部の中村潤教授をお迎えし、加賀谷樹音さん、河村優芽さんの約2カ月のインターンシッププログラムの最終報告会を実施しました。

加賀谷さん河村さんにはプロジェクト管理のマーケティングリサーチとSCMに関連する企画業務をご経験いただきました。2か月にも満たない中、前半後半で期間を区切って2つの課題に取り組んでいただきました。

お2人ともインターンシップは初めての経験ということで、始めは不慣れな部分も多かったと思いますが、前のめりな姿勢で積極的に取り組んでいただきました。

今回ご経験いただいた業務はECM、SCMに関わるほんの一部でしたが、考える力、自走力を学んでいただきました。大学生活の中で行う発表とは異なり、実際のビジネスの観点で調査・資料作成・プレゼン準備を行いました。調査資料のまとめ方や発表スライド1枚の細部に至るまで、何度も当社社員と議論し、発表直前までブラッシュアップを重ねました。

最終報告会のプレゼンの結果は中村教授をはじめ当社メンバーからも非常に評価が高く、お2人の今後の自信にもつながったのではないでしょうか。

また、優秀な学生とのセッションの機会を設けることにより、本インターンシッププログラムは弊社社員にも多くの学びを与え、非常に実りあるものとなりました。

インターンとしてお越しいただいた加賀谷さん、河村さん、そしてこういった機会をいただいた中村教授に感謝申し上げるとともに、今後もこの取り組みを継続していけるよう今回の経験を生かしたよりよいプログラムづくりを行っていきたいと思います。


加賀谷さんコメント

1ヶ月半という限られた時間でしたが、充実したプログラムを用意していただきありがとうございました。

初めてインターンとして参加させていただいたため至らない所も多くありましたが、気さくに声をかけてくださり、大変感謝しております。

チームメンバーと協力して作業を進めていくことで、1人では導き出せない新たな考え方や解決策を生み出す経験をすることができました。実際に企業で働く際にもチームでの作業が中心だと聞き、この経験は社会に出た後大いに役立つものだと思います。

企業で働いている方々の日々の業務の様子を実際に目にすることができただけでなく、効果的なプレゼンの仕方、資料の作り方まで細かく指導いただき、このインターンを通して社会の中での振る舞い方、相手に自分のアイデアを効果的に伝える方法について学ぶことができました。自身の課題についても再認識することができ、今後はその課題の克服の為に努めていきたいです。

この度は貴重な機会をありがとうございました。


河村さんコメント

将来自分が何をしたいか、どんな職業に就きたいかが考えられておらず、まずは世にある仕事を知るという目的で今回インターンシップに参加しました。本社に出勤し社員さんが働いているところを間近でみたり、実際に会議に参加させていただく中で、企業がどのように事業を進めていくか、その雰囲気だったり、自分の意見を述べる大切さを学ぶことができました。

またPLM分野の製品調査、SCM分野の企画の2つの課題を通して、作業効率を上げるには、ゴールを定め計画を立ててと取り組むことがその鍵となることを身をもって感じ、インターンシップを通して仕事内容だけでなく、今後の自身の課題を明確にすることができ次につながる大変貴重な経験となったと思います。

終わりになりますが、今回のインターンシップを受け入れていただいたこと、心より感謝申し上げます。


https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/globalmanagement/